文型による長文読解_ゆいと

文型を使った長文読解におけるポイントや裏技を書いています!

文型はS,V,O,Cだけじゃない?これで迷うのはもうおしまい。修飾語のMの要素

 

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文章に、

S,V,O,Cをつけていて

「ん?これはなんだ?」

と思ったことは

ないでしょうか?

 

そうです。

実は、文型には、

S,V,O,C以外に

Mという要素があるのです

 

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これまでつけれなかった

部分はMだったのです。

 

このMがわからなければ、

完璧に

文型を断定することができず、

以前の自分と

全く変わりません。

 

このMを理解してこそ、

文型を断定でき、

そこから意味を推測し、

和訳力が備わった人間へと

変わることができるのです。

 

Mを理解する理由が

わかったところで、

説明に移りたいと思います。

 

まず、

M修飾語を表し、

その文を

より具体的にするために

使われます。

 

そして、

このMの部分がなくても

文としては成り立ちます。

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例えば、

I play baseball in the park.

私は公園で野球をします。

 

この文の中で、

Mに該当するのは

in the parkの部分!

 

この部分がなくても、

I play baseball.

私は野球をします。

 

のように意味が通ります。

こんな感じです!

 

もう少し応用すると、

I study English while listening to music.

私は音楽を聴きながら英語を勉強します。

 

この文で

Mに該当するのは、

while listening to music

音楽を聴きながら

の部分です!

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ちなみに、

Mとなる部分の中に

S,V,O,Cがあることもあるので、

注意しましょう。

 

二つ目の例では、

litening toがV

musicがO

 

そのため、

その部分がなくても

文が成立し、

補足情報を表している

となったら

Mと断定しましょう。

 

これからの

英文和訳では、

S,V,O,C,Mの5つの要素を

使って割り振りましょう。

 

このMに慣れるには、

問題をひたすら解く

ことが1番早いため、

問題を出したいと思います。

 

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次の英文で、

M(修飾語節)にあたる部分はどこですか?

Q1

I run in the park on Sunday.

私は日曜日に公園を走ります。

 

Q2

I sat with my legs crossed.

私は足を組んで座った。

 

答えは次の記事で!

 

では!

 

 

 

 

 

もうこれでは迷わない!誰でも一度は間違えたことのあるitやthatの和訳

itthat

でてきたとき、

どうやって

訳せばいいんですか?」

 

このような疑問は、

多くの受験生が

一度は経験します。

 

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そして、これら指示語の

沼から出られていない

受験生も多いのではないでしょうか。

そんな沼から抜け出すためには、

 

このような

指示語の意味

抑えることが大切です。

 

出題者は、

itやthatの内容を考えた上で、

和訳することを意図しています。

 

これらが指すものを

ちゃんと理解できていますか?

 

itとthatは、

同じ「それ」と訳せますが、

実際に指すものは

全く違います。

 

it

特定の何か

that

文脈全体

を指します。

 

そのため、

和訳する英文より

前の部分から、

 

itは、a(the)+名詞

thatは、文全体

を探せばいいのです。

 

また、

itは、

一般的なモノ

thatは、

具体的なこと

を表しています。

 

これら3つの違い

頭に入れておくと、

 

これからの

指示語の和訳

が一層楽になると思います❗️

 

逆に、

この区別ができないと

一生その沼からでられないかも、、、

 

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その指す内容を

探すためには、

日頃の読解で、

同じ内容の文や語

線で結んでみましょう。

 

長文では、

同じようなことを何度も

繰り返し言うことが

多々あります。

 

その部分を見つけることが

できれば、

もう指示語で

迷うことないでしょう。

 

 

ちなみに、

前回の記事の

問題の答えは、

 

Q1が副詞節

Q2が名詞節

でした!

 

では!

 

 

 

実は補足部分が和訳の要?本当にできる?従属節の分類

前回に引き続き、

今回も

従属節

について説明したいと思います。

 

従属節は基本的に、

主節部分に補足として

付け足す部分なのですが、

実は、

 

和訳をするうえでは、

この従属節の見極め

鍵を握るのです。

 

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もし、理解できなければ、

理想とする和訳力は

手に入りません。

 

受験英語

無駄な減点をしないためにも

しっかりとマスターしましょう。

 

まず、3種類の従属節とは何か、

それは、

名詞節形容詞節副詞節、です!

 

ここで、前回の復習です。

従属節には先頭にくるものが決まっています!

何だったでしょうか?

 

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正解は、

従属接続詞関係詞

これを頭にしっかり入れて、

説明を見てみましょう。

 

名詞節

・・・節全体が1つの名詞となる。

名詞節で先頭にくるものは、

 

①that

②whether

③全てのwhat

④全ての疑問詞

の4つのみです!

 

 

形容詞節

・・・節全体が1つの形容詞となる。

この形容詞は直前の名詞を修飾します。

 

形容詞節で先頭にくるものは

whatを除く関係詞

 

副詞節

・・・節全体が1つの副詞となる。

この副詞は名詞以外を修飾します。

 

副詞節で先頭にくるものはたくさんあります。

①時

・・・when, while, before, after…

②条件

・・・if, unless…

③理由

・・・because, as, since…

④譲歩

・・・though, although…

⑤その他

・・・so that…

 

今回は覚えることが少し多いですが、

これさえ覚えれば、

従属節に関しては完璧!!

 

長文の中で、

従属節が出てきても

それがどの用法として使われているか

理解できれば、

和訳は簡単ですね!

 

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ここで2つ問題を出します。

これらの節の用法を答えてみてください!

Q1

When I got home, My brother was watching TV.

私が家に着いた時、弟はテレビを見ていました。

 

Q2

I think that she is kind.

私は、彼女は親切だと思う。

 

答えは次の記事で!

 

では!

 

 

 

 

 

英文を読むのに抵抗があるそこの君!英文読解に必至!主節と従属節のコネクションを理解せよ

 

主節と従属節と聞いて、

「?」と思った方は、

今回この記事に出会って

本当に良かったです。

 

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英文を読む上で、

この2つを理解することは

必要不可欠だからです

 

文型がわかっていても、

その節が文の中で

要となる部分なのか、

 

それとも

補足部分になるのか、

がわからなければ、

和訳は困難です。

 

これを理解できなければ、

いつまで経っても

和訳は上達しません。

 

逆に

理解できれば、

和訳が一段と楽になり、

すらすら長文を

読むことができます!

 

一つ前の記事で

「節」についての説明をしましたが、

その「節」は、

また2種類に分類できます。

 

それが、主節従属節。

 

主節

・・・それだけで文になれる節

従属節

・・・他の節の一部になる節

 

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これらの区別はいたって簡単!

従属節は先頭に必ず、

従属接続詞関係詞があります。

 

従属節にスポットを当てると、

用法から3種類にまた分類されます。

 

この3種類についての説明は、

次の記事で紹介します。

 

S,V,O,Cを割り振るのが

出来てきた方は、

主節か従属節かを見極めることも

加えて読んでみましょう!

 

現在の停滞した状態から

抜け出せるよう

しっかり理解しましょう!

 

では!

 

英語の基本!文、節、句、語を理解してなくて、英文が読めるわけない!

突然ですが質問です!

それぞれの意味、

ちゃんと言えますか?

 

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「あ、やべなんだっけ!」

そう思った人も少なくはないでしょう。

 

文の基本である

この4つの意味を

しっかり理解することは

当たり前のことです。

 

それにも関わらず、

理解してない受験生は

数多くいると思います。

 

「これを理解してなくても英文読めるでしょ!」

そんなこと思っていたら大間違い!

 

野球で、

監督にショートを守ってこいと言われて、

ショートがどの場所を守るかわからない、

そんな感じです。

 

ありえないですよね。

 

文、節、句、語の大切さ

がわかったところで、

説明していきたいと思います。

しっかり頭に入れておくように!

 

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・・・大文字で始まり、ピリオドで終わるまとまり。

・・・主語・述語のペアが1組あるまとまり。

・・・主語・述語のペアを含まないまとまり。

・・・1つの単語

 

これら4つの要素は、

英語での意味になりますが、

英語に関わらず、

文章を読む上で

とても大切な要素です。

 

 

英語の文型を理解するのに必要なため、

この後の記事にたくさん出てきます!

しっかりと理解しておきましょう!

 

 

 

○前回の記事の答えは、第四文型です!

出来ていましたか?

 

では!

 

 

 

 

ほんとに理解できてる?文型の見極め方

 

受験生のみなさんは、タイトルを見て

 

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「今頃文型の話なんかしてんの?」

「もっと実践的なの教えてよ!」

と思うかもしれません。

 

しかし!

本当に文型を理解していますでしょうか?

 

文型が完璧にわかれば、

主語と述語が見やすくなり

修飾関係もわかり、

長文読解が一層楽になります!

 

今回は、

5つある文型の見極め方について

ご紹介したいと思います。

 

まず5つの文型は、

 

①SV(主語+述語)

SVC(主語+述語+補語)

③SVO(主語+述語+目的語)

④SVOO(主語+述語+目的語+目的語)

⑤SVOC(主語+述語+目的語+補語)

 

これはみなさんも理解できていると思います。

しかし、②と③④と⑤

区別で迷ったことはありませんか?

 

そもそも補語って何?

と思ったことはあるでしょう。

まず、補語とは、

述語の意味を補う修飾語の一種です。

 

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「ん?よくわからんな」

その通り、

そもそも補語の意味なんて英語では必要ない!

 

では、

どうやって②や④の文型を理解すればいいの?

それは、、、

 

②の文型では、

必ず補語(C)の

直前の動詞(V)が自動詞

 

そして!

 

③の文型では、

必ず補語(C)の

直前の動詞(V)が他動詞

 

これがわかっていれば、

補語と目的語で迷うことはなくなりますね!

④と⑤の区別では、

 

直前の目的語(O)と異なることを

指していたら目的語(O)

→④

 

直前の目的語(O)と同じことを

指していたら補語(C)

→⑤

 

例えば、

I give you a present.

わたしはあなたにプレゼントを渡します。

 

ここでは、

youとpresentは異なることを指すため、

④となります。

 

I call you Kate.

わたしはあなたをケイトと呼びます。

ここでは、

youとKateが同じものを指すため、

⑤となります。

 

この文型の区別を完璧に理解することが、

長文読解のとなります。

 

では、一問問題です!

I showed you a picture.

私はあなたに写真を見せました。

これは第何文型ですか?

答えは次の記事で!

 

では!

 

 

模試の長文読解で点数が伸び悩んでいる高3生必見!長文読解で使える"コツ"を紹介します!

 

こんにちわ!

りゅーじです!

 

僕が受験生の頃、

英語の長文読解が苦手で、

いまいち正しい読み方

わかりませんでした😅

 

定期テストでは、

いい点数を取っていても、

模試では、

全く点数が取れない、、、

 

そんなあるとき、

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この、

長文読解における"コツ"を学んで、

僕の読解力は

ガラリと変わりました。

 

模試では、

偏差値60以上が当たり前に!

英語は勉強量で補えるほど

単純なものではありません。

 

勉強の仕方、順番などを

正しくすることが重要です。

 

と、前置きはこれくらいにして、

早速、その"コツ"

紹介したいと思います。

それは、

 

文型を使った練習方法です!

 

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「え?文型?」

「文型知ってるけど、

解けないんですけど?」

「長文で文型を

割り振っていたら

時間なくなっちゃうじゃん!」

 

ほんとですか?

どの英文にも

文型は必ず存在します。

すなわち、

 

文型をマスターすれば、

どんな英文も理解できる

ということではありませんか?

 

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あと、僕は

「文型を使った練習方法

と言いました。

 

試験本番で

いちいちS,V,O,Cなどと割り振っていては

時間がなくなるのは、当たり前です。

 

 

長文を読む際に、

文型を意識して

勉強するのです。

 

しっかり文型を理解して

長文を解いていけば、

 

意味が絞れて

和訳で困ること

はなくなります。

 

試験本番で、

活用するには練習期間を長くとって、

慣れることが必要です。

 

今からでも遅くはないので、

長文を読む際、

文型を意識してみてください!

 

では!