ほんとに理解できてる?文型の見極め方
受験生のみなさんは、タイトルを見て
「今頃文型の話なんかしてんの?」
「もっと実践的なの教えてよ!」
と思うかもしれません。
しかし!
本当に文型を理解していますでしょうか?
文型が完璧にわかれば、
主語と述語が見やすくなり、
修飾関係もわかり、
長文読解が一層楽になります!
今回は、
5つある文型の見極め方について
ご紹介したいと思います。
まず5つの文型は、
①SV(主語+述語)
②SVC(主語+述語+補語)
③SVO(主語+述語+目的語)
④SVOO(主語+述語+目的語+目的語)
⑤SVOC(主語+述語+目的語+補語)
これはみなさんも理解できていると思います。
しかし、②と③、④と⑤の
区別で迷ったことはありませんか?
そもそも補語って何?
と思ったことはあるでしょう。
まず、補語とは、
述語の意味を補う修飾語の一種です。
「ん?よくわからんな」
その通り、
そもそも補語の意味なんて英語では必要ない!
では、
どうやって②や④の文型を理解すればいいの?
それは、、、
②の文型では、
必ず補語(C)の
直前の動詞(V)が自動詞
そして!
③の文型では、
必ず補語(C)の
直前の動詞(V)が他動詞
これがわかっていれば、
補語と目的語で迷うことはなくなりますね!
④と⑤の区別では、
直前の目的語(O)と異なることを
指していたら目的語(O)
→④
直前の目的語(O)と同じことを
指していたら補語(C)
→⑤
例えば、
I give you a present.
わたしはあなたにプレゼントを渡します。
ここでは、
youとpresentは異なることを指すため、
④となります。
I call you Kate.
わたしはあなたをケイトと呼びます。
ここでは、
youとKateが同じものを指すため、
⑤となります。
この文型の区別を完璧に理解することが、
長文読解の鍵となります。
では、一問問題です!
I showed you a picture.
私はあなたに写真を見せました。
これは第何文型ですか?
答えは次の記事で!
では!