実は補足部分が和訳の要?本当にできる?従属節の分類
前回に引き続き、
今回も
従属節
について説明したいと思います。
従属節は基本的に、
主節部分に補足として
付け足す部分なのですが、
実は、
和訳をするうえでは、
この従属節の見極めが
鍵を握るのです。
もし、理解できなければ、
理想とする和訳力は
手に入りません。
受験英語で
無駄な減点をしないためにも
しっかりとマスターしましょう。
まず、3種類の従属節とは何か、
それは、
名詞節、形容詞節、副詞節、です!
ここで、前回の復習です。
従属節には先頭にくるものが決まっています!
何だったでしょうか?
正解は、
従属接続詞か関係詞
これを頭にしっかり入れて、
説明を見てみましょう。
名詞節
・・・節全体が1つの名詞となる。
名詞節で先頭にくるものは、
①that
②whether
③全てのwhat
④全ての疑問詞
の4つのみです!
形容詞節
・・・節全体が1つの形容詞となる。
この形容詞は直前の名詞を修飾します。
形容詞節で先頭にくるものは
whatを除く関係詞
副詞節
・・・節全体が1つの副詞となる。
この副詞は名詞以外を修飾します。
副詞節で先頭にくるものはたくさんあります。
①時
・・・when, while, before, after…
②条件
・・・if, unless…
③理由
・・・because, as, since…
④譲歩
・・・though, although…
⑤その他
・・・so that…
今回は覚えることが少し多いですが、
これさえ覚えれば、
従属節に関しては完璧!!
長文の中で、
従属節が出てきても
それがどの用法として使われているか
理解できれば、
和訳は簡単ですね!
ここで2つ問題を出します。
これらの節の用法を答えてみてください!
Q1
When I got home, My brother was watching TV.
私が家に着いた時、弟はテレビを見ていました。
Q2
I think that she is kind.
私は、彼女は親切だと思う。
答えは次の記事で!
では!